パネルマウント USB3.1ケーブル　　Cオス－パネルマウントCメス　【USB3.1(Gen 1)対応、USB PD(65W)対応】

図面(pdf)   RoHS適合書     パネルカット寸法

●片側がパネルマウント形状のTYPE-CコネクタのUSBコネクタ（メス）です。壁面や筐体への取付が可能な中継ケーブルとして大変便利にお使いいただけます。
●USB PD（USB Power Delivery）対応【65W（20V/3.25A）】
●USB3.1(Gen 1)に対応しています。
●パネルマウント中継コネクタの反対側はUSBコネクタCのオス端子を持ったケーブルを引き出しており、機器に直接挿すことができます。
●ケーブル長は0.3m、1m、2mの3種類をご用意しております。
●パネルマウント側コネクタにはM3ミリネジのナットを内蔵していますので、パネルや壁面への取り付けはM3ネジ2本を使用します（取付ピッチやパネルカット寸法は右上リンクの図をご参照ください）。
　　　　　　　

●またパネルマウント側コネクタに内蔵のM3ナットは、正面から裏面まで貫通しているナット構造ですので、マウントするパネル厚さと取付用M3雄ネジの長さの関係の自由度が高い構造です。
（従来のUSB2-AMPAFシリーズでは、ナット部の穴が貫通していなかったことによる、内蔵ナットの長さが短いために締め付けに必要なネジ山が不足したり、パネル厚さに応じて取付用M3雄ネジの長さを調整しなければならない、などという数々の欠点を、当アップグレード商品では全て改善しております）
　　　　　　　　
●なおパネル取付用のM3ネジは付属しておりませんのでお客様にてご用意ください。
●RoHS指令適合品 　⇒⇒適合判定基準は、こちらをご覧ください。

【関連商品】
◆パネルマウント側の端子部には、ホコリや湿気などの進入を防ぐ防塵機構は有しておりません。よって当該端子にケーブルを接続せずに端子面を空けたままで放置すると、ホコリや湿気などが進入して接触不良になる場合があります。ケーブルを接続しない端子には、こちらの防塵キャップを取り付けることをお奨めいたします。
　　　　　　　　

【ご注意】
　　
◆USB PD（USB Power Delivery）のパワープロファイル対応は65W（20V/3.25A）までです（100W（20V/5A）には非対応です）。
◆USB3.1(Gen 1)の機能を使用するにはEMCAケーブル（Electronically Marked Cable Assembly：電子的捺印付きケーブル）に対応したケーブルを接続した場合のみです。接続構成によっては端子の接続方向（コネクタの挿入方向）が限定されます。正常に信号伝送や充電ができない場合がありますので、予めご了承ください。
◆当商品に複数の延長ケーブルや中継コネクタなどを介して使用した場合、機器間の通信や充電が正しく行われないことがあります。また、ケーブル接続には表裏の区別が限定され接続機器を認識することができない恐れがあります。複数のケーブルを使用したUSB PD（USB Power Delivery）にて充電を行う場合は、接続するケーブルのType-Cコネクタの挿入はリバーシブル（両挿し）には対応せず、どちらか一方向だけの挿入でしか充電することはできません（理由は、相互に接続される端子のCC信号ラインの位置関係によります）。　
◆Thunderbolt3やThunderbolt4で規定された信号伝送についての動作や性能は保証しておりませんので、予めご了承ください。
◆当ケーブルを使用したUSB3.1規格通信での機器間の最大伝送距離は「2.5メートルまで」です。なおスナップイン側コネクタからケーブルを延長した場合は、延長後の最大距離が2.5メートル以内でなければ正常に通信できない、または所定の速度で通信できないことがあります。
◆当ケーブルを使用したPDを利用した最大充電電力は65Wまでになります。最大充電距離は「3メートルまで」です。なおスナップイン側コネクタからケーブルを延長した場合は、延長後の最大距離が3メートル以内でなければ正常に充電できない、または所定の速度で充電できないことがあります。
◆当商品は、オルタネートモード（Alternate Mode）には対応しておりません（オルタネートモード（Alternate Mode）での動作は保証していおりません）ので、予めご了承ください。
◆当該コネクタはコンセント本体やアクセサリー部品などへの装着方法や手順に固有の方法がありますので、上記に掲載の『取付方法』を十分にご確認いただいた上で装着作業を行ってください。また装着には相当量の力を要する場合がありますので、コンセント本体やアクセサリー部品などに当該コネクタを装着する際には手袋など指先を保護する保護具を使用して作業を行ってください。