パナソニック社や神保電器社、東芝ライテック社などの フェースプレートを使いさまざまなアレンジが可能
スイッチやコンセントなどの配線器具はお部屋のデザインを大きく左右します。
AV端子の隠蔽配線を考えた際、それらの端子をコンセントやスイッチのデザインに統一することは、 部屋のインテリアを考える際には重要な要素となります。
弊社では、同一デザインで統一したいという要望をかなえるため、 他社フェースプレートにAV端子を取付けられる商品を多数ラインナップしております。
①コンセントモジュール
②コンセントチップ
③コンセント取付ガイドチップ
④スナップイン中継コネクタ
⑤スナップインケーブル
最近では神保電器社のNKシリーズやパナソニック社のSO-STYLEシリーズなど、デザイン性の高いコンセントプレートがリリースされており、
お部屋のデザイン性を高めています。
右写真の取付例のように、それらにフェースプレートにAV端子も収めることが可能です。
①コンセントモジュール
パナソニック社のフルカラーや、東芝ライテック社のWIDE's-i、神保電器社のNKシリーズなどに取付け枠を介すことなく取付が可能な取付枠付きコンセントモジュールと
アドバンス、コスモなど取付枠が特異なものにも取付られるよう、それぞれの専用の絶縁枠に取付可能な、絶縁枠用コンセントモジュールのラインアップがございます。
絶縁枠用コンセントモジュールは、パナソニック社のコスモシリーズやSO-STYLE、アドバンスシリーズをはじめフルカラーやWIDE's-iなど絶縁枠ならば、取付けが可能です。 そのため、各シリーズの絶縁取付枠をご利用いただきますとコンセントモジュールが各シリーズに適合します。ただし、金属枠には取付ることができませんのでご了承ください。
取付枠付コンセントモジュールの組立方法 | 絶縁枠用コンセントモジュールの組立方法 |
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②コンセントチップ
パナソニック社、東芝ライテック社、神保電器社などの日本配線器具工業会規格に準拠した取付枠に取付けることができる映像、音声、通信を中継するコンセント部品です。
HDMIなどの映像音声端子からUSBやLANといった通信端子など豊富なコンセントチップをラインナップしております。
HDMIやUSBなど主要な端子については、壁側の差し込み方向が違った製品や、ケーブルを引き出した製品など多数ご用意しております。
CC-SHDMI-WH-KVの壁内側 | CCC-LHDMI-WH-KHの壁内側 |
例えば、ケーブル付のコンセントチップにおいては次のようなメリットがあります。
マンションの間仕切り壁は65㎜~90㎜程度となっており、戸建てよりも薄く作られています。構造体ではないので、大掛かりな補強を必要としないためです。
一方、戸建ての間仕切り壁は、ほとんどが躯体と同一となります。耐力壁になっている場合には開口等できません。
この壁厚は、壁内に隠蔽配線するために重要な点になります。
壁内の配線のケーブルの曲げ半径が大きく関わります。
CC-SHDMI-WHを使用した場合、CC-SHDMI-WHは非常に厚さを抑えられていますが背面にHDMIケーブルを差し込まなければなりません。
HDMIケーブルのコネクタ部分とケーブルの曲げ半径が壁内に必要となります。
CCC-LHDMI-WH-KHを用いると壁内のスペースを大きく抑えることができます。
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③コンセント取付ガイドチップ
スナップイン中継コネクタやスナップインケーブルを市販のコンセントプレートに組み込むためのアダプタです。
弊社のコンセントチップのラインナップにない端子の組み合わせや、端子方向の変更が可能となるアダプタです。
SY-NWT-KV-WH | SY-NWT-KH-WH | SY-NWT-KV-BK | SY-NWT-KH-BK |
弊社では取付方向がタテ方向、ヨコ方向、それぞれのシロ色、クロ色のライナップがございます。端子の形状を考慮し、タテ方向、ヨコ方向が選択できます。
ヨコ タテ※ヨコ方向タテ方向はスナップイン中継コネクタの方向を表し、端子方向を表しているものではありません。
コンセントチップ、コンセント取付ガイドチップは日本配線器具工業会規格の取付枠に取付けが可能です。
コンセントモジュールは絶縁枠にのみ取付が可能です。取付機構上、金属枠に取付けることができません。
コンセントモジュールをご利用の際には絶縁枠をご利用ください。枠付コンセントモジュールには取付枠は必要ありません。
パナソニック社
定番のコスモシリーズやフルカラーシリーズに加え、アドバンスシリーズやSO-STYLEシリーズのコンセントフェースプレートに取付けが可能です。
弊社のコンセントチップ、コンセント取付ガイドチップは以下の取付枠に取付けが可能です。
コンセントモジュールは絶縁枠(WTF3710K、WN3710、WTL3710K)のみ取付けが可能です。
WTF3710K | WN3710 | WN3700 | WTL3710K |
コスモ取付例 | フルカラー取付例 | SO-STYLE取付例 |
東芝ライテック社
WIDE-iのコンセント用フェースプレートに取付けが可能です。
弊社のコンセントチップ、コンセント取付ガイドチップは以下の取付枠に取付けが可能です。
コンセントモジュールは絶縁枠(NDG4302)にのみ取付が可能です。NDG4303はワンタッチ取付枠となりますが、金属枠であり、取付の機構が違うためコンセントモジュールは取付けられません。
WDG4303 | NDG4301 | NDG4302 | NDG4303 |
WIDE-i取付例 | ステンレスプレート取付例 |
神保電器社
一般的なJ-WIDEシリーズやデザインに定評のあるNKシリーズのコンセントフェースプレートに取付けが可能です。
弊社のコンセントチップ、コンセント取付ガイドチップは以下の取付枠に取付けが可能です。
コンセントモジュールは絶縁枠(WJK-X、BS-K)にのみ取付が可能です。
WJK-1 | WJK-2 | WJK-3 |
BS-K | BS-C | J-WIDE取付例 | NK取付例 |
フロアコンセント
各社の取付枠が装備されているフロアコンセントや1個用配線器具が取り付け可能なフロアコンセントには、コンセントチップや取付ガイドチップを使って スナップイン中継コネクタを使用することができます。 また、1連の樹脂枠を備えるフロアコンセントにはコンセントモジュールが取付可能です。 取り付けの際には、背面のケーブルやコネクタのスペース、前面のコネクタの差込みスペースを十分考慮して施工してください。
【DUM4888K(パナソニック社)への取付例】
コンセントチップの例 | コンセントモジュールの例 |
【CEA80000(TERADA社)への取付例】
コンセントチップの例 | CEA80000取付枠部分 |
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④スナップイン中継コネクタ
スナップイン式の中継コネクタでHDMI、USB、LANやその他のラインナップがあります。
パッチパネルへ取付けることができ、また、べゼルを用いるとパネルに直接取付けることも可能です。
コンセント取付ガイドチップを用いると市販のコンセントプレートに取付けることが可能です。
コンセント取付ガイドチップの使用イメージ
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⑤スナップインケーブル
スナップイン式のコネクタにケーブルを引き出しており、壁内の奥行を抑えることができます。
スナップイン中継コネクタと同様にパッチパネルに取付けたり、ベゼルを介しパネルに取付けることができます。
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