複数のスナップイン中継コネクタを一本にまとめた専用ケーブルを引き出しておりますので、単体のスナップイン中継コネクタと配線ケーブルを使用した配線よりも省配線が可能です。
例えば、型番:SICC-MD4F-3RCAF-120を使用するとS端子ケーブル、コンポジットケーブル、左右の音声ケーブルの4本が専用線一本にまとまります。
また、スナップイン中継ケーブルは90°アングル方向にケーブルを引き出しているため、スナップイン中継コネクタとケーブルで配線するよりも狭隘な場所でも配線できます。
- スナップイン中継コネクタ+
配線ケーブルの場合 - スナップイン中継ケーブルの場合
- スナップイン中継コネクタ+
配線ケーブルの場合 - スナップイン中継ケーブルの場合
奥行きが少なくなりますので、このようにスイッチボックスやアウトレットボックスが使用できます。
写真は、未来工業社製パネルボックスSBP(奥行き3.5mm)を使用した事例です。